『涼み舟』

日頃お世話になっている明楽舎さんの富山公演(浴衣浚い)で、『涼み舟』を舞わせていただきます。
珍しく小唄です。それも、かなり江戸前の粋な唄!

♪夏の涼みは両国で 行き逢う舟のさざめ唄
 月あかり見ればおぼろのつめ弾き姿
 忍び逢う世の首尾の松
 うろうろ舟の行き逢いに
 「エエ西瓜はいかが 豆や枝豆」影芝居
 まず銅鑼の音 「しがねえ恋の情が仇」 
 命の綱の切れたのを どう取りとめて木更津から
 めぐる月日も百余歳
 今の両国は鉄の橋に ごった浮世に黒い水
 お江戸なつかしいとは思いませんかよ♪

夏らしい唄です。
出は江戸前の芸者で、次に舟をこぐ船頭、物売りや新内語り、
挙句にお富さんまで出てくる、なんともにぎやかな内容です。
画像
小道具は団扇。なかなか適当な絵柄の団扇が見つかりません。
写真にあるのは数年前、谷中のいせ辰さんで求めたもの。
どうかなぁ。
できれば川で舟が行き交うような絵の団扇がほしいのですが、
本番までに見つかるかどうか……

公演は8月20日。前日の19日に富山入りして、その日に下合わせ。
で、翌日本番。本番ではあちらの出演者の皆さんの着付けや化粧もお手伝いすることになっていて、たぶん、慌ただしい一日になると思います。
富山で江戸前の芸者。 
頑張ります!

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