上方舞 翠乃部屋

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zoom RSS 来週は「吉村会」です。

<<   作成日時 : 2018/04/25 22:42   >>

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「吉村会」が来週に迫っています。5月3日(木・祝)です。
久しぶりに、と言いますか、国立大劇場はほぼ10年ぶりに出させていただくことに。
間が空き過ぎましたが、その間、踊り仲間の方たちにお誘いを頂き、いろいろな舞台を経験させていただきました。大きな舞台も、小さな小屋でも、それはどれもが素敵な勉強の機会でした。
流派の会では、地方さん、衣裳、鬘、舞台美術などなど、すべてがお家元のご判断になります。
ところが、一歩外に出たら、自分で判断しなくてはならないことばかり。
お家元からアドヴァイスをいただいて、衣裳は例えば松竹衣裳さんまで出向き、用意していただいた数点の着物のなかから選んだり、鬘も結い方や大きさを注文したり、地方さんとの下合わせも念入りに。
扇選びも着物選びも、少ない予算でやりくりする術を覚えました。
衣裳をつけない素踊りでも、地方さんのないテープ演奏でも、舞台に立つことは、つまり場数を踏むということは、自分の舞を知るうえでとても貴重な経験でした。

吉村流に入門した頃は、私は舞台に立つことよりもむしろ、稽古をしたい、というのが第一の目的でした。
当時は仕事も忙しく、舞の稽古はいいリフレッシュになるだろう、というのがそもそもの動機。
長いこと演劇界で裏方を務めていたこともあって、自分が表に出るなんて、考えてもいなかったのですが。

でも、人生の後半に差し掛かってくると、一度くらいは舞台に出てもいいかな、なんて思うようになり、
その一度が二度になり、二度が三度になり、気がつけば師範名取にまでなり、自分で舞の教室を持つようになるなんて、いったい誰が想像していたでしょう?

今回の演目は、清元の「名寄の寿」です。舞台で舞うのは三回目ですが、一回目は素踊りでテープ演奏、二回目は素踊りで地方さん付き、そして今回は、衣裳付けで地方さん付き。
楽しみであると同時に、これまでの舞台よりも少しはうまくなっていないと、との思いが強くあります。

自分が踊りたいから舞台に出る、という段階からいつしか、観ている方に何かを伝えられるような立方になる、というのが目標になりました。これは容易なことではありません。
自分の力不足は重々承知しています。
でも、たま〜に、見ず知らずのお客様から、「いいものを見せてもらいました」なんてお声をかけて頂いたりすると、ちょっぴりうれしくなります。

あと一週間。
まずはケガなどしないように、風邪などひかないようにして、本番を迎えたいです。







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