お稽古に必要なもの。

踊りを始めてみよう、という気になった姪っ子イズミから、再び電話がありました。
イズミ、「オバサン、踊りの稽古って、浴衣があればできるの?」
私、「浴衣があれば大丈夫よ。あとは、足袋。そして、お稽古用の扇子ね」
イズミ、「あ、私、足袋持ってない! 足袋って、どこで売ってるの?」

そうか、昨今の浴衣娘は、花火大会に行くためだけに浴衣を着るから、足袋を持っていないんだ!

私、「イズミちゃん、一番簡単なのは、デパートの着物売り場に行くことね。売り場の店員さんに聞けば、足に合う既製品の足袋を選んでくれるわよ。靴のサイズと同じように、23センチとか23,5センチとか、サイズが色々あるの。それと、足の太さによって、幅広のもの、普通幅、細身のもの、とたいてい三種類あるから、なるべく足にぴったり合うものを選んでもらうといいわ」
イズミ、「へえ~~。幅がちがうのか」
私、「ちゃんと、踊りのお稽古を始めるから、って言いなさい。きちんとした足袋を選んでくれるから」
イズミ、「きちんとした足袋と、そうじゃない足袋があるの?」
私、「別に、きちんとしてないわけじゃないけど、外履き用の伸びる足袋、とかあるの。それはお稽古に向かないのよ」
イズミ、「わかった。ほかに気をつけることは?」
私、「そうねえ、コハゼが四枚のものと五枚のものがあるから、五枚のものを選んで」
イズミ、「コハゼ??? 何、それ?」
私、「コハゼって、足袋のフックみたいなものね。普通なら四枚のものでいいんだけど、五枚のものはよく礼装用に使われるの。こっちのほうが足の脛が見えにくくなるから、踊り用にも五枚のほうがいいのよ」
イズミ、「よっしゃ。わかった。コハゼ、五枚ね」

と、気合の入った返事をくれたイズミちゃんでした。果たして、初めての足袋は上手く買えますでしょうか?

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